せっかく2泊にしたのに、中1日は雨☂
そんなことって。。あるのねーー
それなら、早く行って遅く帰る!
それしかないわっっ
新宿から出発
スタートは新宿から
中央本線・あずさ9号 9:00発に乗って
茅野駅(11:11着)を目指す。
新宿 ⇔ 上諏訪の往復チケットを購入
(乗車券3,360円+特急券2,010円×2)
なので、上諏訪で観光もありだったけど、
諏訪大社も茅野駅からの方が近かったし
ホテルの送迎もあるのでこちらで下車
することにした。
混む前にお昼ごはん。。っということで
お昼はハルピンラーメン
諏訪近辺のグルメランキングを調べると「ハルピンラーメン」という聞いたことないラーメン屋さんがヒットする
この旅行で絶対食べてみたいと言っていたら主人も快諾!
「茅野駅の近くにあるからお昼に行こう」
というので、調べるとハルピンラーメン本店は駅から47分(゚Д゚;)
(やっぱり遠いじゃん) と思っていたら、歩いて13分のところに「ハルピン味噌ラーメン雷蔵」というのが
本店で食べてみたかったけど。。ハルピンラーメンには違いないのでそのお店に決定!
うちの旅行はレンタカーを借りないので駅から遠いところに行くのは厳しい
茅野駅からは13分とあったけど、住宅の間を延々横切りやっと大きい通りにたどり着く
初めての場所だからか13分??感覚的には結構歩いた気がする。。
このラーメン、ネットで調べた情報によると、満州帰りの日本兵が満州で味わった「寝かせダレ」が忘れられず、故郷の人にも食べさせたいということでたどり着いたものだそう
「寝かせダレ」はニンニクを中心に幾種もの食材をツボの中に漬け込み寝かせたもの
このお店では諏訪六蔵味噌を使用し、4年寝かせた「寝かせダレ」をアクセントに味噌ラーメンを作っている
ハルピンラーメンで味噌でだしているのはここだけ、他のお店は醤油ラーメンなのだそう
どれにするかメニューをみると、角煮の入ったものや辛シビ(辛くてしびれる?)ラーメンなどいろいろあったけど、ここはオリジナルでしょ!!
と思いつつ、このお店の3周年記念で「海老蔵」というラーメンが200円引きの750円になっており、「おーーー寝かせダレで漬け込んだ味玉も入ってる!コスパいいー!」ってことでこちらを注文
これまでエビでだしをとったラーメンを何度か食べたことがあるけど、評判であってもさほど美味しいと思ったことがない
けど、ここの海老蔵1口目のスープで「うっまーーー!」
エビの甘味と味噌がちょうどよく合わさってめちゃめちゃ美味しい
寝かせダレのかかった部分を食べてみると、なんとも言えない個性的な味がアクセントになっている
ラーメンって最初がおいしくても食べ進めていくうちにちょっとしょっぱく感じたり、くどく感じたりすることがあるけど、こちらの「海老蔵」は、最初から最後まで「おいしい!おいしい!」で食べ終わりました
結局、ハルピンラーメンのオリジナルの味もハルピン味噌ラーメンのオリジナルの味もわからないけど、少なくとも「海老蔵」が美味いことだけはわかった
また、近くを訪れることがあったら、絶対食べたい一品です
さあたくさん食べたのでガンガン歩くぞーー
諏訪大社
諏訪大社は、諏訪湖の南北に4か所に境内をもつ神社
上社(かみしゃ):前宮(まえみや)と本宮(本宮)
下社(しもしゃ):春宮(はるみや)と 秋宮(あきみや)
もともとは上諏訪神社と下諏訪神社という別々の神社だったのが、明治初年に国策で1つの神社となったため、その名残で上社・下社に分かれている
なので、どこが格上とかお参りする順番もないのだそうだ
とりあえず今回は茅野駅から行くので一番近い上社前宮・上社本宮の順でお参りすることにしました
上社前宮
私が調べた情報によると茅野駅から前宮まで20分、本宮までは30分(これが実はぜんぜん違ってた)
お昼を食べたラーメン屋さんは神社とは逆方向なので一旦、茅野駅に戻ってからの出発
初めての土地だからかすごく遠く感じたけど、駅からはやはり20分程しかかかってないようだ
歩いてみてつくづく思ったのは、歩ける距離とは言い難い
車で来る観光客やツアーの方が多いのだろう
バスもあるとかないとか。。だけどそんなに便利がよいわけでもないようだ
なんだかんだでようやく着いた
諏訪方面の紅葉はもう終わっていると聞いていたけど、ここの神社は銀杏がきれいに色づいていた
黄色い葉っぱが境内いっぱいに落ちていて、たまに射す光が反射してキラキラしていた
あの御柱祭の二の御柱と三の御柱もみることができた
ニュースでよく見てる気がしてたけど、実は申年と寅年のみ行われるお祭りらしい
6年に1度じゃオリンピックより長いのねーーとびっくりした
次回は来年、令和4年の4月に「山出し」5月に「里曳き」があるそうです
せっかくの6年に1度のお祭りがコロナで中止になりませんように!
上社本宮
上社前宮を後にし、本宮へ向かうことに
地図はスマホアプリのグーグルマップ頼り
前宮に来る途中、右に行けば上社本宮、左に行けば上社前宮、という分かれ道があったのでとりあえずその場所まで来た道を戻ってみた
地図上では、その上社本宮方面へ真っすぐ行けばたどり着きそうなのだけど、グーグルマップの経路では遠回りするように常に指示が出ている
行き止まりでもあるのかな??。。それとも歩けないほど険しい道でもあるのかと。。なぜグーグルマップが遠回りを指示するのかわからなかった
グーグルマップには申し訳ないけど、ここに来るまでもけっこう歩いているので遠回りはしたくないという思いで、道路標識も見つつ本宮を目指した
するとやはりグーグルの遠回りしたときの時間よりははるかに早く鳥居に到着できたけど、なんだか様子が違う
改修工事もしているけど、鳥居って本殿の真正面にあるイメージだけど、途中に神楽殿もありなんだか脇の方から入っているような気がしてならない
予感は的中 本殿前に出たところの正面にも大きな鳥居がありまして。。
なるほどグーグルマップはこの参道と鳥居を通って本宮に到着できるように遠回りをおすすめしていたのだなと、その時やっと気づいた
グーグルマップ恐るべし!これからは言うこと聞きますよ!!
本宮でも御朱印を頂きお参りもできたので、帰りのルートを検索しつつ帰りの準備
そこでびっくり!!茅野駅まで徒歩で最短47分とでている
前になにかで調べたとき、冒頭でも書いている通り茅野駅から本宮30分のつもりが20分近くも余計にかかると出ている
30分なら宿の送迎に余裕で間に合うはずが、47分だとわりとギリギリ
とりあえずギリギリでもいけるなら頑張ってみようと急ぎ足で駅に戻ることにした
初め二人とも気が動転して少しでも前倒しで進みたい一心でマップ見ながら進んでたものの入る道を間違えて、さらに時間がかかってしまったり。。余裕があるときなら少し位間違えて5分程ロスしても、多少疲れるだけだけど、そもそも時間に余裕がない今は更にピンチ!!
青信号に間に合うように小走りしたり、必死に歩いた結果なんとか5分前には駅にたどり着いて、宿の送迎車を見つけて一番に乗り込むことができた
車のシートに座ったときはホント心からホッとした
蓼科グランドホテル滝の湯
1日目のお宿は「蓼科グランドホテル滝の湯」
茅野駅からは車で30分もかかるのに送迎バスが利用できるのでとても便利
バスに乗ったらハルピンラーメンや諏訪大社をインスタにあげたりしようと思っていたけど、その前に相当歩いたのと間に合うかドキドキしたので疲れ切ってぼーーーーっとしてしまった
進んで行くと蓼科高原の杉並木がみえてきて、ようやく蓼科に来たのだなーという実感が沸いてきた
ホテルの脇にはけっこう激し目の渓流が流れていた
お部屋は至って普通の和室で安いプランだったので景観もイマイチ
だけど今回の条件はイケてるビュッフェでなるべく安く!だったのでぜんぜん問題なし
ホテルの古さは否めないけどリノベーションされていて清潔感がありきれいでしたよ
家族連れのお客さんが多いのか卓球できる場所やちびっ子を遊ばせるスペースなどもありました
到着後はとりあえずお風呂でしょ!っとお茶も飲まずに楽しみだった渓流沿いの露天風呂に入ってみることに。
まずは体と髪を洗って。。と思ったら、いましたよ。うるさい家族が。
普通に話してるだけならいいんですよ。ちっちゃい子の声が多少響いたって我慢します。
私がいた洗い場の隣に来たのは小さい孫を連れたおばあちゃん(といってもそれほどお年寄りというわけでなく)
その子のお母さんは下の子といたのでしょう。おばあちゃんは孫がぐずらないように大きな声であやしたり、ケラケラ笑いだしたり。。
天井が少し低くなっていたため、すっごく響いているのに気づかないのかなぁ。。
ほんっとにうるさくて許せなかった。お風呂でゆっくりできるのを楽しみにしてたのに。。
ホテルの印象までが悪くなるほど嫌な気分になったけど、渓流沿いの露天風呂が気持ちよかったので忘れることにした。
お風呂からあがるとだんなちゃんも楽しみにしてたビュッフェ♪
いろーーんな種類の料理があるのにちょっと手の込んだものもあり味もいい感じ
小鉢や焼き立てのピザまであってどれも美味しいんです。普段は選ばないであろうリンゴのピザを初めて食べてみた。リンゴの甘味と酸味とチーズが甘じょっぱくてうまし!
もちろん飲み放題にしてビールやスパークリングワイン、日本酒まで頂きました。
ここのビュッフェはスイーツも充実していて、お腹いっぱいでも別腹でたくさん食べてしまった(ダイエットのことは完全に忘れて。。汗)
部屋に戻ってゆっくりすると動きたくなくなるので、お腹いっぱいだったけどまたお風呂へ
今度は内湯に入ってみた
内風呂だけど窓が開いていてそこには作りものだと思われる滝が流れていた